2.Song (1からの続き)
僕は音楽が大好きだ。
昔ピアノやドラムを少しかじった影響もあるかもしれないけど、一回気に入った曲を見つけると狂ったように聞いたり弾いたりする。
特に、いろいろと考えるようになってからは嬉しいときも悲しいときも常にテーマ曲があって、例えば、ラクロスの試合の時のあの曲、Utah時代に励まされたあの曲、院受験中にずっと聴いてたあんな曲なんかがある。
そんな曲達は今聴いてもその当時の状況、気持ち、考えていた事などをありありと僕に思い出させてくれる。
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昔ピアノやドラムを少しかじった影響もあるかもしれないけど、一回気に入った曲を見つけると狂ったように聞いたり弾いたりする。
特に、いろいろと考えるようになってからは嬉しいときも悲しいときも常にテーマ曲があって、例えば、ラクロスの試合の時のあの曲、Utah時代に励まされたあの曲、院受験中にずっと聴いてたあんな曲なんかがある。
そんな曲達は今聴いてもその当時の状況、気持ち、考えていた事などをありありと僕に思い出させてくれる。
で、話は戻って前回の記事の続き。
打ち上げを終えた僕は、10 East を飛ばして20分ほどで家に着くと、前の日から約束をしていた電話をかけた。
そして、その電話によって僕は、ただ楽しく過ごすはずだった夏が来ない事をはっきりと告げられたのだった。
電話を終えたのが朝6時。その前のPartyの時に既に覚悟は決めていたものの、電話を切ってもまだ完全には迷いが消えず、たまたま一週間前に見つけてあったお気に入りの曲のPVを見ながら、
(あーー。 次のテーマ曲はこれかー。)
なんてことやこれからのことを考えてながら、気付いたら眠りについていた。
そして次の日僕は、LAを抜け出してArizonaへと向かった。
この時はまだ知らなかったが、Arizonaで僕を待つ男はたまたま同じ曲のPVを見ながら自分をもてなすPlanを練ってくれていたのだった。
<次の記事↑へつづく>
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